朝ランニング後のシャワーやシャンプーが面倒!?そんな時の対策5選

更新日: 著者:RUNNAL編集部

朝ラン後のシャンプーやシャワーをしないで済む対策を紹介させていただきます。忙しく朝の時間のシャワーやシャンプーの時間を節約したいと思っている方や、1日2回のシャンプーで頭皮を傷めてしまうのを避けたいと思っている方は是非参考にしてみてください。

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朝ランニング後にシャワーやシャンプーをしない人は意外と多い!?その理由とは??

理由1.1日2回もシャンプーするのは頭皮に良くないから

1日2回以上シャンプーをすると、頭皮の皮脂を過剰に洗い落としてしまうため、頭皮環境に良くないと言われています。朝走った後にシャンプーをしてしまうと、夜のシャンプーも合わせて1日2回のシャンプー回数になってしまいます。頭皮の皮脂は、頭皮や頭髪を潤す役割を果たしています。また、頭皮環境を良くしてくれる常在菌のエサにもなっています。そんな頭皮を過度なシャンプーで洗い落とし過ぎてしまうと、皮脂の過剰分泌が起こり毛穴が詰まって吹き出物が出来たり炎症が起こったりと頭皮環境の悪化につながってしまいます。

また、本来頭皮の臭いを抑える役割を果たしている常在菌を過度に洗い落としてしまうことで、臭いの強い菌が増殖し頭皮の悪臭の原因にもなります。そういったことから、頭皮環境を守るためにも、シャンプーは1日に2回もしない方が良いと言われています。朝走った後に、シャンプーをしたくないという人も、こういった理由から髪の毛を洗いたくないと思う人が多いのです。特に抜け毛や薄毛、髪の毛のパサパサなどに悩む人にとって、頭皮に良くない1日2回のシャンプーはつらいものです。

理由2.忙しい朝の時間に、シャワーやシャンプーをしている余裕がないから

頭皮に良くないだけではなく、朝のシャワーやシャンプーは貴重な時間を奪ってしまいます。朝の忙しい時間の中、なんとか走る時間を確保出来ても、走った後のシャワーやシャンプーをしている時間が確保できないという人も多いでしょう。朝、走ろうと思って起きて走ったけど、家に帰宅した頃にはシャワーやシャンプーをしている時間もなくなっていたということもあると思います。

また、女性の場合は男性に比べ髪の毛を洗ってしまうと、ドライヤーで髪の毛を乾かすのにもかなり時間がかかってしまいます。そういった時間がないということから、朝ラン後のシャワーやシャンプーの時間を出来れば省きたいと思っている方が多いようです。

朝ラン後にシャワーやシャンプーを避けたい!そんなときの対策をまとめて紹介

対策1、ドライシャンプーを使用する

忙しい朝、走った後にシャンプーをしている時間的に余裕がない、頭皮を1日2回も洗い流したくないという場合は、ドライシャンプーを使用してみると良いでしょう。ドライシャンプーとは、水やお湯を使用せず髪の毛を洗い流さないで出来るシャンプーのことです。

洗い流す必要がないため、頭皮の正常な常在菌や皮脂を過剰に洗い流してしまう心配もありません。また、ドライヤーで髪の毛を乾かす時間も節約できます。ドライシャンプーは髪の毛を洗い流す必要はありませんが、頭皮や髪を清潔に保つことが出来るため、朝ラン後におすすめです。

商品名:資生堂 ドライシャンプー
概要:資生堂が販売する水のいらないドライシャンプー。水を使用せず手軽に髪や頭皮の汚れを落とすことが出来る商品。amazonで人気の商品です。

対策2、湯シャン

シャンプーを使用せず水で洗い流すだけなら、湯シャンがおすすめです。シャンプーを使用すると過度に皮脂や正常な常在菌を洗い流してしまいますが、水だけなら洗い落とす量を抑えることが出来ます。頭皮の垢やホコリを洗い落とすだけなら水シャワーがおすすめ。

また、水では頭皮の皮脂を洗い落とすことが出来ないため、出来度に皮脂も落としたいなら湯シャンがおすすめです。皮脂はお湯に溶けるためお湯で適度に洗い落とすことが出来ます。ただ、40度以上のお湯となると今度は過度に皮脂を洗い落としてしまうため40度以下のぬるま湯がおすすめです。

対策3、濡れタオルを利用する

ドライヤーで髪の毛を乾かすのが面倒という場合は、濡れタオル(蒸れタオル)でサッと髪の毛の汚れを拭き取るという方法もおすすめです。濡れタオルで髪全体を蒸らすことで、頭皮の毛穴から汚れを浮き上がらすことが出来ます。さっと汚れを拭き取りたいなら濡れタオル(蒸れタオル)を利用してみましょう。

シャワーを浴びている時間がない場合でも、濡れタオルなら手軽に体の汗も拭きとることが出来ます。濡れタオルでサッと体も拭き、乾いたタオルで拭いたら簡単にシャワー代わりが出来ます。

対策4、ウェットティッシュを使用する

濡れタオルを利用する以外にもウェットティッシュを使用するのも良いでしょう。自宅の場合は濡れタオルがおすすめですが、外出先で濡れタオルを用意出来ない場合は市販のウェットティッシュを使いましょう。

対策5、朝はゆっくりジョグの時間にする

朝ランの後に出来るだけ汗をかかないようにすることも一つの方法です。朝ランの時間はゆっくりと走るジョギングの時間にあて、週末の土日の時間がある時にペース走や距離走などをするようにすると良いでしょう。特に冬の寒い時期なら、ゆったりジョギングならそこまで汗をかくことも少ないので、ランニング後のシャワーやシャンプーをする必要もなくなってきます。

    RUNNAL編集部

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