運動不足解消のために家の中で運動をするなら、家庭用ルームランナー(ランニングマシン)を買ってみるのがおすすめです。自宅にルームランナーがあれば、夏の暑い日や冬の寒い日にわざわざ外へ出て公園やスポーツジムへ行かなくても、家の中で健康的な有酸素運動が出来ます。ルームランナーは使い方次第で、ダイエット(脂肪燃焼)や体力作り、マラソンの脚力強化、高齢者のリハビリなどの様々な効果が期待出来るため、一家に一台あると便利です。
今回の記事では、利用者の評判の良い人気メーカーの中から、家庭用ルームランナーのおすすめ機種を厳選し紹介しています。BARWINGを代表するコスパの高いメーカーから、ALINCOを代表する安心安全の日本国内メーカー、さらにはJonsonを代表するジム採用の業務用メーカーの製品を紹介しています。初めてのルームランナー選ぶにあたり、ルームランナーの人気メーカーやメーカーごとの特徴が気になっている人や、家庭用ランニングマシン・トレッドミルのおすすめ機種を教えて欲しいという人は是非参考にしてみてください。また、初めてのルームランナー購入時に失敗しないための正しい選び方についても紹介しています。
目次
ルームランナーとは
ルームランナーとは、スポーツジムや自宅といった室内環境でウォーキングやジョギング、ランニングといった有酸素運動をするためのマシンです。ルームランナーという名前以外にも、ウォーキングマシン(ウォーカー)やジョギングマシン、ランニングマシン、トレッドミルという名称で呼ばれることもあります。
今やスポーツジムや自宅における定番の有酸素運動マシンとなっているルームランナーの魅力は、マシンのベルト上を歩く(走る)だけで屋外で有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・ランニング)をする時同様に脂肪燃焼や血糖値の改善、中性脂肪やコレステロールの減少、心肺機能(持久力)向上、血行促進、ストレス解消といった有酸素運動特有の効果を得られること。
ルームランナーのメリット
- 初心者でも一定のペースで運動出来る
- 屋外に比べ負荷が軽く運動初心者でも安心
- 動画を見ながら飽きることなく運動出来る
- 暑い夏も寒い冬も空調の効いた室内で快適に運動出来る
- 薄暗い早朝や暗い夜間でも交通事故のリスクが無く安全に運動出来る
- 信号待ちをする必要が無く一定のペースをキープ出来る
- 傾斜を付けることで坂道トレーニングも出来る
- 硬いアスファルトと違い膝への負担を軽減出来る
- 路面の凹凸等の障害物が無く転倒するリスクが少ない
- 家庭用ルームランナーの場合は家の中で運動出来る、スポーツジムの会費も節約できる
ルームランナーは、基本的に自動で動くベルト上を歩行(走行)するため、屋外でウォーキングやジョギングをする際に比べると刺激出来る筋肉の部位に多少の違いが生まれ、消費出来るカロリーは少なくなるといったデメリットはあるものの、上記のようなたくさんのメリットがあります。
ルームランナーは大きく5種類
スポーツジムや自宅で人気の有酸素運動マシンであるルームランナーにはいくつか種類があります。その種類は大きく分けると、自力でベルト(走行面)を動かす「自走式ルームランナー」と電力で自動的にベルト(走行面)が動く「電動式ルームランナー」の2種類。さらに電動式ルームランナーは、ウォーキングマシン(ウォーカー)にジョギングマシン、ランニングマシン、トレッドミルと細分化出来ます。
自走式ウォーカー
一つ目の種類である自走式ルームランナー(自走式ウォーカー)とは、電力を使わないタイプのルームランナー。自動的に歩行面であるベルトが動くのではなく、自分の足の力を使ってベルトを動かすタイプ。
自走式のメリットは、自分自身でベルトを回転させるために、ベルトの回転に対応できずに足を取られたり、転倒してしまいベルトに巻き込まれるといった心配が無く安全に行えるということ。そのため、運動初心者の人や高齢者の人の足腰強化、そしてリハビリ用として人気。
自走式は、基本的に高齢者向けのサイズ感で設計されているため、若い人の場合には持ち手が低く、歩行面が小さく、窮屈な運動に感じる場合が多いため、若い人は電動式を買っておくのがオススメ。また、自走式は常にグリップを持ちながらの運動となるため、正しい姿勢でのウォーキングは出来ません。価格が安く、コンパクトというメリットはあるものの、基本的には自走式よりも電動式を買っておく方が満足出来る可能性は高いです。
電動式ウォーカー
電動ルームランナーの一つである、電動ウォーカー(ウォーキングマシン)とは、電力で自動的に歩行面であるベルトが回転するタイプ。電動ウォーカーは、文字通りウォーキングをする目的で設計されたルームランナーで、速度は1~5km/hの範囲内の商品がほとんど。ジョギング・ランニングにまで対応したルームランナーに比べると本体価格が安く、本体サイズもコンパクトであるため、健康のためにウォーキングだけ出来れば十分という人に人気。
電動ウォーカーは、健康のために、足腰強化のために、リハビリのために家の中で散歩やウォーキングをしたいというお年寄りの人には十分なマシンですが、ダイエットのために、体力をつけるためにウォーキングをしたいという若い人には時速5km/hというのはやや物足りなく感じるかもしれません。また、歩行面もそれほど広くはないため、若い人や大柄の人はジョギングにまで対応しているマシンを買っておく方が良いでしょう。
ジョギングマシン
電動ルームランナーの一つである、ジョギングマシンとはウォーキングからジョギングまで対応したルームランナーのこと。対応する速度は、時速1~10km/h程度。ウォーキングマシンに比べ対応する速度が速いだけではなく、歩行面もゆとりあるサイズとなっているため、主に健康やダイエットのためにウォーキングメインで使いたいという人にもおすすめ。
ジョギングマシンは運動初心者全般にオススメのルームランナー。ジョギングをしたい人だけではなくウォーキングをしたいという人にも最適。ただし、普段から屋外を走っているようなランニング慣れしているようなランナー向けの商品ではありません。また、身長の高い人の場合は例えばジョギングであっても、ジョギングマシンの走行面が窮屈に感じる可能性が高いため、もう少し走行面広めのランニングマシンを選んでおくのがおすすめ。
ランニングマシン
電動ルームランナーの中で、ウォーキングからジョギング、そしてランニングにまで対応したのがランニングマシン。ランニングマシンは時速12~16km/h程度は出せるため、ランニング初心者だけではなく、ランニング初級者に中級者の室内トレーニングマシンとしても活用出来る機能性の高いルームランナー。走行面もウォーキング用やジョギング用のルームランナーよりも幅広めで奥行も長めに作られているため、コンパクト設計の安いルームランナーよりも快適に走ることが出来ます。
トレッドミル
一般的なランニングマシンよりもより機能性が高く、マラソンの本格トレーニングにも対応出来るように設計されているのがトレッドミル。トレッドミルはスポーツジムに置かれている業務用マシンにも匹敵するほどの最上位ルームランナー。速度は時速15~20km/h程度に対応しているため、ランニング・マラソン上級者も納得出来る商品。走行面も業務用に近く、幅広で奥行長めの設計になっているため、自宅内であっても本格的に走りこむことが出来ます。
絶対失敗しないためのルームランナーの正しい選び方
快適に運動するために、ゆとりある「ベルトサイズ」を選ぼう
ルームランナー選びで一番重要となるのが「ベルトサイズ」。ここを間違えると購入後大きく後悔することになります。
まず、ルームランナーのベルトサイズとは、ウォーキングやジョギング、ランニングをする際に足が接地する歩行面(走行面)の大きさのこと。この歩行面(走行面)は幅が広ければ広い程、奥行の長さが長ければ長い程、運動が快適になります。逆にこのベルトサイズの幅が狭く、奥行の長さが短いと常に着地の際に足元を気にせざるを得なくなり、非常に窮屈でストレスのかかる運動となってしまいます。
最低限、ウォーキング利用なら幅35cmx奥行110cm以上(理想は幅40x奥行120cm以上)、ジョギング・ランニング利用なら幅40cmx奥行120cm以上(理想は幅45x奥行125cm以上)、本格ランニング利用なら幅45cmx奥行125cm以上(理想は幅50cmx奥行130cm以上)のベルトサイズのルームランナーを選びましょう。
ただし、ベルトサイズが大きければ大きいほど本体サイズも大きく場所を取るようになり、価格も高くなるというデメリットもあります。そのため、運動時の快適性を優先するか、本体サイズのコンパクトさや価格の安さを優先するかは自身でよく考えてみましょう。
「傾斜角度」は有る方が運動効率が上がる
ルームランナーには、傾斜角度が無いものと傾斜角度が有るものがあります。さらには、傾斜角度が有る商品にも、傾斜角度が固定ものもと自由に調節出来るものがあります。
基本的には、最低限傾斜角度が有るルームランナーを選ぶのがおすすめ。その理由は、ルームランナーは自動的にベルトが回転しその上で歩行(走行)するという特性上、傾斜角度0°(フラット)の状態では屋外運動に比べ負荷が軽くなってしまうため。ある程度傾斜角度が有った方が屋外でのウォーキングやジョギングと同じような負荷となるため、脂肪燃焼のダイエットのために、体力作りのためにも、傾斜角度があるルームランナーの方が良いのです。
ただし、お年寄りの場合には、無理に傾斜角度のあるマシンを選ぶ必要はなく、無理なく運動が出来る傾斜角度無しのものを選ぶのも有りです。
目的に合った「速度」よりも少し余裕があるぐらいがおすすめ
ルームランナー選びでは、最高でどのぐらいの時速まで出せるのかも重要。基本的には、ウォーキング利用の場合は最高で時速5~7km/h程度、ジョギング利用の場合は時速7~9km/h、軽いランニング利用の場合は時速12km/hも出せれば十分。マラソントレーニングのために本格的に走りこみたいという場合は、マラソン中級者レベルなら12~15km/h、マラソン上級者なら15~18km/hぐらいが目安。
また、自分自身の目的に合った速度よりも少し余裕のあるルームランナーを選んでおくのがオススメ。その理由は、常にマックスの速度でマシンを利用するとマシンに大きな負荷がかかり、マシンの寿命が短くなったり、マシンのパフォーマンスが安定しなくなったり、モーターの駆動音がうるさくなったりするため。
速度選びの目安に!時速〇〇km/hって距離別のタイムにするとどのぐらいの速さ??
時速 | 5km | 10km | フルマラソン |
---|---|---|---|
時速5km/h | 1:00:00 | 2:00:00 | 8:26:20 |
時速6km/h | 50:00 | 1:40:00 | 7:01:57 |
時速7km/h | 42:51 | 1:25:42 | 6:01:40 |
時速8km/h | 37:30 | 1:15:00 | 5:16:27 |
時速9km/h | 33:20 | 1:06:40 | 4:41:18 |
時速10km/h | 30:00 | 1:00:00 | 4:13:10 |
時速11km/h | 27:16 | 54:32 | 3:50:09 |
時速12km/h | 25:00 | 50:00 | 3:30:58 |
時速13km/h | 23:04 | 46:09 | 3:14:44 |
時速14km/h | 21:25 | 42:51 | 3:00:50 |
時速15km/h | 20:00 | 40:00 | 2:48:46 |
時速16km/h | 18:45 | 37:30 | 2:38:13 |
時速17km/h | 17:38 | 35:17 | 2:20:39 |
時速18km/h | 16:40 | 33:20 | 20:20:39 |
時速19km/h | 15:47 | 31:34 | 2:13:14 |
時速20km/h | 15:00 | 30:00 | 2:06:35 |
「連続使用時間」は30分で足りるか
ルームランナーは基本的に使用上、連続で使用出来る時間には制限があります。電動ルームランナーは使用後モーターは熱を帯びた状態であるため、この熱を逃がすためにマシン利用後1時間程度はマシンを休ませる必要があります。もし、メーカー推奨の連続使用時間を無視して使い続けた場合、モーターにはメーカー想定以上の強い負荷がかかるために、モーターの故障につながる可能性があるので連続使用時間は絶対に守る必要があります。
しかし、一番安いルームランナーでも連続使用時間は30分。健康維持やダイエットのために一回当たりの運動時間が30分という人は連続使用時間はそこまで入念にチェックする必要はありません。一方、もっとたくさんカロリーを消費したい、持久力向上やマラソントレーニングのために60分以上運動をしたいという場合は、連続使用時間がどのぐらいなのかしっかりチェックしておきましょう。
あると楽しいのが「プログラム機能」
多くの電動ルームランナーにはプログラム機能が搭載されています。プログラム機能とは、自動的に速度が変化するのが特徴で、一定のペースで単純に歩き続ける(走り続ける)だけの運動とは違ったメリハリのある運動が出来る機能のこと。無いと困る機能ではないものの、あると楽しい機能です。
また、通常のプログラム機能は速度変化のみですが、電動傾斜調節機能搭載の上位機種のルームランナーとなると、速度だけではなく傾斜も自動的に変化するため、よりメリハリのあるトレーニングが出来ます。
ダイエット目的に「心拍数測定」は欲しい
ダイエットのためにルームランナーでウォーキングやジョギングを頑張りたいと思っている人は、心拍数測定機能付きのルームランナーを選んでおくのがおすすめ。
有酸素運動で脂肪を効率よく燃やすためには、適切な運動強度で取り組む必要があります。今現在の運動が脂肪燃焼に適切な運動強度かどうかを確認する際に目安となるのが心拍数。心拍数が「最大心拍数(220-年齢)x0.6~0.7」の範囲内の時が脂肪燃焼に最適な運動強度です。逆にこの心拍数よりも下がると消費カロリーが少なく、この心拍数よりも上がると脂肪燃焼効率が下がります。効率よく痩せるためには、運動中にすぐに心拍数を確認出来ることが大事。
「タブレットトレー・ドリンクホルダー」は有る方が絶対おすすめ
ルームランナーにあると便利な機能が、タブレットトレーとドリンクホルダー。タブレットトレーとはタブレットやスマホを置けるスペースのことで、ドリンクホルダーはペットボトル等の水分を置いておけるスペースのこと。
特にタブレットトレーが有るルームランナーを選んでおくのがおすすめ。その理由は、タブレットやスマホ等で動画を見ながら運動出来る環境の方が運動を長期間継続出来る可能性が高いため。というのも、移動しながら目に映る景色が変わっていく屋外での運動とは違い、景色がずっと変わらないルームランナーの場合は飽き性の人はすぐに飽きてしまいやすいのです。それを避けるためにも、Youtube動画や映画、ドラマなどを見ながら運動出来るようにタブレットトレー付きのルームランナーを選んでおくのが良いでしょう。
「安全キー」は欠かせない
ルームランナーで安全に運動するためにも欠かせないのが安全キー。安全キーとは、ルームランナーにおける緊急停止装置。転倒などにより、安全キーがルームランナー本体から外れるとルームランナーのベルトの回転が停止するという仕組みになっており、万が一転倒してしまった際のベルトによる巻き込み事故等を防止するもの。この機能は絶対に欲しい機能ですが、基本的に販売されているルームランナーには必ずと言っていいほどのこの安全キーは搭載されているのでどのルームランナーも安全に使用出来ます。
「静音性」を気にするなら、速度早めのマシンがオススメ
ルームランナーの静音性は、搭載するモーターの性能にかなり影響します。同じ時速10kmのペースでベルトを回転させる場合でも、最大時速10km/hのマシンよりも最大時速16km/hのマシンの方が圧倒的にモーター駆動音は静かです。マックスの速度で使用するとモーターには大きな負荷がかかる分だけ駆動音もうるさくなってしまうため、自分が使用する予定の速度よりも余裕があるマシンを選んでおくのがおすすめ。
人気メーカー別に選ぶルームランナーのおすすめ
BARWING(バーウィング)
家庭用ルームランナーのメーカーのおすすめの一つ目は、「BARWING(バーウィング)」。BARWINGは、価格が安くて機能性が高いルームランナーが欲しいというコスパ重視派の人におすすめのメーカー。一般的な知名度はそこまで無いものの、Amazonや楽天市場といった通販ではコスパ最強メーカーとして人気。低価格で有名メーカーの上位機種に匹敵するだけのスペックを備えているのがBARWING最大の魅力。
ルームランナー (BW-SRM16)
高コスパのBARWINGのルームランナーを選ぶなら、BARWINGの人気NO.1モデルである「BW-SRM16」がおすすめ。BW-SRM16は、定価4万円以下の低価格でありながらも、他メーカーの上位モデルに匹敵するハイスペックな本格ランニングマシンである点が魅力的です。最高時速16km/h、連続使用時間100分のスペックを誇るため、マラソントレーニングとして使いたい市民ランナーにもぴったりです。また、心拍計測機能やタブレットトレー、ドリンクホルダー、ショートカットキーを備えるなど、便利な機能が盛りだくさんです。健康のために、ダイエットのために、体力作りのために、マラソントレーニングのためにと、様々な目的で高コスパのルームランナーが欲しいという人におすすめ出来ます。
準業務用ルームランナー(BW-SRM20)
高コスパのルームランナーメーカーであるBARWINGの最上位モデルが欲しいというという人には、BARWINGの準業務用ルームランナーである「BW-SRM20」がおすすめです。BW-SRM20は、スポーツジムに置かれた業務用ランニングマシン顔負けの高い機能性を誇る超本格トレッドミルである点です。最高時速20km/h誇り、走行ベルトは幅51x長さ140cmのゆとりあるスペースとなっているため、ランニング・マラソン上級者でも思う存分トレーニングに打ち込むことが出来ます。負荷を上げるための傾斜角度の変更はボタン操作による電動調節が出来るため便利です。他にも、スピーカー機能やスマホ・タブレットホルダー機能、ドリンクホルダー機能があり、とにかく完成度の高い機種です。業務用ランニングマシン並の超本格的マシンが定価11万円ちょっとで買えるため、業務用レベルのランニングマシンとしては間違いなくコスパ最強です。
BTM
コストパフォーマンスの高いルームランナーメーカーを選ぶなら、「BTM(ビーティーエム)」もおすすめです。BTMはAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販にてフィットネスマシンを展開するブランドです。2万円台や3万円台でルームランナーを買えるため、安く買いたいという人に人気があります。
ルームランナー(MS297868)
BTMのコスパの高いルームランナーを選ぶなら、「MS297868」がおすすめです。ルームランナー(MS297868)は、2万円台前半で買える高コスパのルームランナー(主にウォーキング用)です。低価格でありながらも、最高時速6km/hまで出せるのでウォーキング用途としては十分です。連続使用時間も60分と長めなので、ダイエットや体力作りのために屋外での長時間ウォークを楽しむことが出来ます。また、薄型設計となっているため、折りたたむことでソファー下やベッド下などの狭いスペースに収納出来るのも魅力的です。
Mobvoi(モブボイ)
安く買える家庭用ルームランナーメーカーとして、「Mobvoi(モブボイ)」もおすすめ。Mobvoiは、高コスパのスマートウォッチである“TicWatchシリーズ”を展開するウェアラブルデバイスメーカーです。主力はWear OS by Googleを搭載したスマートウォッチやイヤホンなどのウェアラブルデバイスですが、Mobvoi Homeというブランドでトレッドミルも展開しています。TicWatchシリーズ同様に低価格で機能性の高いのが特徴です。
Tredmill Plus
Mobvoi Homeのルームランナーを選ぶなら、人気機種である「Tredmill Plus」がおすすめです。Tredmill Plusは、Wear OS by Google搭載スマートウォッチとシームレスに接続し、トレッドミルセッションを同期出来るのが魅力的です。もちろん、MobvoiのTicWatchシリーズではなく他メーカーのWear OS by Google搭載ウォッチでもOKです。また、関節に優しい5層構造のランニングベルトを採用し、足に優しく、優れた遮音性を期待出来るのも特徴です。時速は1.0〜12.0km/hに対応し、ウォーキングからランニングまで楽しむことが出来ます。
MERACH(メリック)
Amazonや楽天市場で高コスパのルームランナーを購入するなら、「MERACH(メリック)」も非常に人気の高いメーカーです。メリックは2018年に誕生したフィットネスマシン専用メーカーで、低価格でありながらも機能性抜群の本格的なランニングマシンを多数展開しています。また、ネット専売の高コスパメーカーとしては珍しくメーカー1年保証があるのも評判です。
ランニングマシン T08
Amazonや楽天市場で売れているMERACHのルームランナーを選ぶなら、高コスパの人気機種である「ランニングマシン T08」がおすすめです。T08は、安全バーを下げて使うウォーキングモードと、安全バーを上げて使うランニングモードの2WAY仕様が特徴的です。ウォーキングモードでは最速6.0km/hに対応し、ランニングモードなら最速12km/hまで対応しています。最低速度は0.8km/hとなっており、床から走行面との距離が違い低床設計となっているため、おじいちゃん・おばあちゃんを含め家族みんなで使いやすいルームランナーとなっています。また、専用アプリを活用することで、プロトレーナーによる本格的なトレーニングレッスンを体験出来るのも魅力的です。
ALINCO(アルインコ)
家庭用ルームランナーメーカーとして一番人気と言えば、「ALINCO(アルインコ)」。アルインコは家庭用フィットネスマシンで有名なメーカーで特徴としては、リーズナブルな価格で高機能、そして国内メーカーということもあり購入後の保証サービスやアフターフォロー等も充実しているところ。低価格でありながらもある程度信頼出来るメーカーから購入したいという人には、間違いなくALINCOがおすすめ。
自走式ウォーカー7019
信頼出来るALINCO製で、出来るだけ安く足腰を強化出来るルームランナーが買いたいという人には、「自走式ウォーカー7019」がおすすめ。自走式であるため電動ルームランナーよりも安く購入出来るのが魅力のマシン。機能性はそこまで充実していないものの、傾斜角度は最初から8°で固定されているため、短時間でも効率よく足腰を鍛えることが可能です。
プログラム電動ウォーカー3415
ウォーキング用にALINCO製の電動ルームランナーが欲しいという人に、「プログラム電動ウォーカー3415」がおすすめ。運動初心者の運動不足解消のためには丁度良いマックス時速5km/hのマシン。最低時速は0.8km/hから対応しているため高齢者のリハビリ用にも最適。電動ルームランナーとしてはコンパクトなサイズ感であるため邪魔になることもありません。部屋の中で気軽に散歩やゆるくウォーキングをしたい人におすすめ。
ジョギングマシン2019A
ウォーキングからジョギングまで使えるALINCO製ルームランナーが欲しいという人に、「ジョギングマシン2019A」がおすすめ。最大時速10km/hまで出すことが出来、連続使用時間は90分で、心拍測定機能やタブレットトレー、ドリンクホルダーといった機能を備えているのに、かなりリーズナブルな価格帯となっており、国内メーカーALINCO製ルームランナーとしてはかなりコスパの高い商品。健康維持やダイエット、体力作りのためにウォーキングからジョギングを楽しみたいという人におすすめ。
スタイルジョグ
お洒落なルームランナーが欲しいという人に、ALINCOの「スタイルジョグ」がおすすめ。スタイルジョグ最大の特徴は、ALINCO唯一のアルミボディを採用し、スタイリッシュなデザインとなっているところ。また、床からの段差が9cmの低床設計となっており、乗り降りがしやすく、安全に利用出来るというのも大きな特徴。さらには、フルフラットに折り畳み出来るというのも魅力。最大速度は12km/hまで対応しているため、ウォーキング・ジョギング・ランニングと幅広い用途で活用出来ます。
ランニングマシン1319
国内メーカーであるALINCO製の本格ルームランナーが欲しいという人に、ALINCO最上位機種である「ランニングマシン1319」がおすすめ。このマシンは、最高時速16km/hまで対応し、走行面は標準よりもゆとりある幅45x長さ125cm仕様、さらに傾斜調節でボタン操作で手軽に出来る電動式と、かなりスペックの高いマシンとなっています。マラソンを走る本格ランナーにおすすめの一台。
DAIKOU(ダイコー)
ALINCOに次いで国内のルームランナーメーカーでは、DAIKOU(ダイコー)も人気。DAIKOUもリーズナブルな価格でありながら機能性に優れたルームランナーを多数販売しているのが特徴。家庭用だけではなく業務用マシンも多数販売しているメーカーであるため、製品の品質もしっかりしています。
低速電動ウォーカー
高齢者用のリハビリに使うルームランナーとしておすすめしたいのがDAIKOUの「低速電動ウォーカー」。一般的な電動ルームランナーよりもかなり遅い速度(時速0.2km/h~)を出すことが出来るので、高齢者用のリハビリマシンに最適。左右には長い手すりがあり、段差低めの低床設計で乗り降りもしやすく、様々なところに高齢者が利用するにあたり嬉しい工夫がたくさんなされています。
ルームランナー DK-7200EB
DAIKOU製ルームランナーでは、ウォーキングからランニング用途に「DK-7200EB」がおすすめ。DK-7200EBはDAISOU製ルームランナーらしい高品質&高性能なルームランナーです。最高時速は16.0km/hで本格的なランニングにも対応。走行面は幅42x奥行115cmと広めで、マシンの安定感も高いため、長時間でも快適に走ることが出来ます。連続使用時間は120分とかなり長めとなっているため、マラソントレーニングでしっかりと走り込みたいというランナーにもおすすめです。
ルームランナー DK-7415EA
DAIKOUの本格的なランニングマシンが欲しいという人には、上位機種にあたる「DK-7415EA」がおすすめです。DK-7415EAは、自宅でもスポーツジムのトレッドミル並に快適なトレーニングを楽しめる本格マシンです。最大時速16km/hに対応し、走行面が幅45x長さ125cmと広々しているため、速いペースでもストレスなく走ることが出来ます。傾斜は12段階あり、電動調節タイプなのでボタンひとつで手軽に傾斜角度を調整可能です。最大3.0HPのパワフルな高性能モーターを搭載しているため、静音性も高いです。そのほか、USBポートを備え、スマホを充電出来るのも嬉しい点です。
KingSmith(キングスミス)
近年、芸能人を始め多くの著名人も愛用していると話題の「KingSmith(キングスミス)」のルームランナー。KingSmithはエアロバイク業界に革命を起こしたFITBOX(フィットボックス)同様にルームランナー業界に革命を起こしつつある商品。その最大の特徴は、従来のルームランナーとは違ってインテリアにも馴染むお洒落でスタイリッシュなデザインであること。さらに独自の技術を採用し、かなりコンパクトに折り畳むことが可能。
Walking Pad R1
デザインとコンパクトさにこだわる人に、KingSmithの人気ルームランナーである「Walking Pad R1」がおすすめ。このルームランナーの最大の特徴は、スタイリッシュな見た目とコンパクトさ。独自の技術を採用し、走行面も折り畳み出来る構造になっているため、電動ルームランナーとしてはかなりのコンパクトサイズである幅72x奥行98x高さ15.5cmのサイズにまで折り畳み可能。また、手すりは倒しても使える仕様になっているため、デスク下に置くことで仕事をしながら運動もできる優れもの。専用アプリではマシン本体の操作や運動記録が出来るなど次世代型のルームランナーとなっております。
Walking Pad X21
KingSmithのルームランナーの中から上位モデルを選ぶなら、「WalkingPad X21」がおすすめです。X21は、1.25HPハイパワーなブラシレスモーターを搭載した高性能ランニングマシンです。最低時速0.5km/hから最高速度12.0kmまで対応するので、リハビリからウォーキング、マラソントレーニングと多様な使い方が可能です。連続使用時間は120分(2時間)と長く、長時間のトレーニングでも安心です。そして、静音性が高く、自宅やマンションの2階以上でも安心です。そして、その他のKingSmithのルームランナー同様に、特許取得済みの独自の折り畳み技術により、超コンパクトサイズまで折り畳み、狭いスペースにもすっぽりと収納出来るのも特徴的です。
FITBOX(フィットボックス)
スタイリッシュでコンパクトなルームランナーが欲しい人には、KingSmith同様に「FITBOX(フィットボックス)」のルームランナーも人気です。FITBOXは、次世代型エアロバイクであるFITBOXが有名ですが、ルームランナーも販売しています。エアロバイクのFITBOX同様にインテリアにも馴染むスタイリッシュな見た目が特徴的です。また、KingSmith社との提携により、コンパクトに収納出来る折り畳み構造を採用しているのも魅力的です。
FITBOX ARCUT TREDMILL
FITBOXの次世代型ルームランナーである「FITBOX ARCUT TREDMILL」。FITBOX同様に、リビングにおいていても雰囲気を壊さないスタイリッシュな見た目が特徴的です。ワンプッシュで“70x102.5x15.5cm”の超コンパクトサイズに折り畳み出来るため、使わない時には部屋に角に目立たないように置いて置けたり、ソファー下やベッド下などのちょっとした隙間にも収納出来ます。また、スタイリッシュでコンパクトなルームランナーですが、最高速度は10.0km/hに対応し、ウォーキングからジョギングを楽しむことが出来ます。走行面は幅44x長さ120cmと十分なスペースが確保されているので、女性も男性も快適に使うことが出来ます。
Reebok(リーボック)
スポーツメーカーでルームランナーを販売するメーカーでは、Reebok(リーボック)が有名。リーボックのルームランナーは、スポーツメーカーらしくアスリート向けの本格トレッドミルとなっているため、トレーニング用のルームランナーが欲しいという人におすすめ。
フィットネスマシン I-RUN 4.0
スポーツメーカーReebokのトレッドミルが欲しいという人に最初におすすめしたいのがエントリーモデルである「I-RUN 4.0」。角度調整は出来ないものの、Reebokのトレッドミルが10万円以下で購入出来るのでかなりコスパの良い商品。最高速度は16km/hに対応し、連続で60時間使用可能、運動強度の把握に役立つ心拍数測定機能も有りで動画を見ながらの運動が捗るタブレットトレーも付いているなど、ウォーキングからジョギング、そしてランニングにまで幅広い用途で活用出来るマシン。走行面もゆとりある幅46cm仕様で、快適に運動をしたいという人におすすめ。
トレッドミル JET300
より本格的なReebokのルームランナーを求める人には、「トレッドミル JET300」がおすすめ。トレッドミルJET300はReebokの家庭用ルームランナーの上位機種に当たる商品で、最高時速は家庭用としては業界最高レベルとなる時速20km/h。そして走行面はスポーツジムに置かれる業務用にも匹敵するぐらいゆとりある幅51x奥行150cm仕様。傾斜は電動で15段階に調節出来、プログラムモードは24種類。本気で自宅でマラソンのトレーニングがしたいという人には最高のルームランナー。Reebok独自のエアーモーションテクノロジーを搭載し、使用中の静音性にも優れています。
adidas(アディダス)
Reebokだけではなく大手スポーツメーカーadidas(アディダス)も家庭用ランニングマシンを販売しています。日本では、コロナ渦による自宅での運動寿命が高まった2020年よりadidas製家庭用ルームランナーが販売開始されました。
トレッドミル T-19X
アディダスの家庭用トレッドミルである「T-19X」は、本格派ランナーも大満足の高スペックトレッドミル。最大の特徴は、家庭用ルームランナーとしては最高レベルとなる時速20km/hに対応。そして、10.1インチの大きなディスプレイを採用し、そのディスプレイでYouTubeやNetflixといった動画コンテンツを楽しめるところ。もちろん、タブレットトレーも備えているので家にあるタブレットを活用することも可能。そのほか、業務用レベルに匹敵するだけの広々の走行面(幅51x奥行152cm)を採用し、心拍数測定やドリンクホルダー、プログラム機能、電動傾斜調節など欲しい機能が盛りだくさん。自宅に最先端の高スペックトレッドミルが欲しいという人にかなりおすすめ。
Johnson(ジョンソン)/Horizon(ホライズン)
ルームランナーと言えば、間違いなくJohnson Health Teck(ジョンソンヘルステック)。コナミスポーツクラブを始め日本だけではなく世界中の多くのスポーツジムで採用されているルームランナーがジョンソン製ルームランナー。ジョンソンのルームランナーは家庭用ルームランナーでも価格は高価ではあるものの、多数の業務用マシンを販売しているメーカーだけあってその品質面はピカ一。出来るだけ長く使える品質バッチリのルームランナーを購入したという人はジョンソン製を選んでおくのがおすすめ。
トレッドミル TR5.0
ジョンソンの家庭用ルームランナーでは、「トレッドミル TR5.0」が人気。TR5.0は、ジョンソンの家庭用ルームランナーのエントリーモデルで、ジョンソン製ルームランナーとしてはかなりコスパの良い商品。エントリーモデルではあるものの、最高時速は16km/hに対応し、連続使用時間は業界最高レベルの99分、そして傾斜調節は電動で0~10%の範囲内にて0.5%単位で調整可能、心拍数測定にドリンクホルダー付きと、十分過ぎるぐらいの高スペック。走行面も幅40.6cmに奥行127cmと大き目。業務用メーカーであるジョンソンが開発する高性能モーターを採用しているため、静音性と耐久性にも優れています。
トレッドミル OMEGA Z
ジョンソン製家庭用ルームランナーでは、「OMEGA Z」も人気。OMEGA Zは、最低速度は0.8km/hから最高速度は20.0km/hにまで対応しているため、高齢者のリハビリ用に、ダイエットや健康維持のためのウォーキングやジョギングに、体力作りのランニング、マラソンのための本格トレーニングにと幅広い用途で活用出来ます。走行面は幅53cmと幅広なのでジムに置いてある業務用並みに快適に運動出来ます。さらに、電動傾斜調節では最大12%まで傾斜を付けることが出来るので、かなり負荷の高いトレーニングも可能です。そのほか、ZWIFTに対応している点も魅力的です。
お気に入りのルームランナーを見つけて、家で快適に有酸素運動を楽しもう!
家庭用ルームランナーは、ALINCO(アルインコ)やDAIKOU(ダイコー)、Johnson(ジョンソン)、BARWING(バーウィング)、Reebok(リーボック)、adidasといったフィットネスメーカー、スポーツメーカーと様々なメーカーからウォーキング用、ジョギング用、ランニング用と様々な種類のルームランナーが販売されています。きっと自分の体力レベルや用途に合ったお気に入りのマシンが見つかるはずです。
是非家庭用ルームランナーを活用し、自宅で健康のために、ダイエットのために、体力作りのために、マラソンのために、有酸素運動を始めてみましょう。