陸上初心者用シューズのオススメ

初心者向けの陸上スパイクの選び方とおすすめ15選【中学生・高校生必見】

更新日: 著者:RUNNAL編集部

中学校や高校へ入学し陸上競技を始めるなら、まず絶対に準備しておきたいのが陸上競技用シューズである陸上スパイクです。陸上競技用に最適化された陸上スパイクを履くことで、短距離から長距離までのトラック種目をより速く走れるようになりますし、跳躍種目でより高く・より遠くに跳べるようになりまるし、投擲種目でより遠くに投げられるようになります。

今回の記事では、陸上部に入部して陸上競技を始める中学生や高校生向けに、初心者向け陸上スパイクのおすすめを紹介しています。新入部員の最初の一足目に人気の高い多種目対応のオールラウンドモデルやオールウェザー・土兼用モデルから、短距離用・中距離用・長距離用・跳躍用・投擲用の種目専用スパイクまで様々な種類の陸上スパイクを紹介しています。また、初めて陸上スパイクを購入する際に知っておきたい陸上スパイクの失敗しない選び方のコツも紹介しています。これから陸上競技を始める人は最初の相棒となる陸上スパイク選びの参考にしてみてください。

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陸上スパイクとは?何のために履くの?

陸上スパイクを着用した陸上選手

そもそも陸上スパイクとは何か。陸上スパイクとは、靴底にスパイクピン付きのプレートを搭載した陸上競技用シューズのことです。靴底の剛性の高いプレートが接地の際にしなり、反発力が生まれることで、陸上選手に優れた推進力を与えてくれる構造となっています。さらに、スパイクピンがトラック表面に刺さることで高いグリップ力を発揮し、滑ったり、エネルギーロスが生まれるのを防止してくれます。この、プレートによる高い反発力とスパイクピンによる優れたグリップ力が、トラック種目ならより速く走れる、跳躍種目ならより高く、より遠くに跳べる、投擲種目ならより遠くに投げられるといった競技用スパイクならではの嬉しい効果を発揮してくれるという訳です。

陸上スパイクはいつ履く?いつまでに必要?

陸上スパイク

陸上スパイクはいつ履くのか、いつまでに準備しておく必要があるのか気になるところですが、短距離選手や跳躍選手、投擲選手は大会本番だけではなく普段の練習でも陸上スパイクを着用するため、陸上部への入部を決めたら出来るだけ早めに準備しておくのがおすすめです。一方、中長距離選手は放課後の練習ではランニングシューズを着用し、陸上スパイクを履くのは基本的に試合のみとなるため、最初の大会(新人戦など)までに準備しておけばOKです。

また、陸上の正式な大会で着用出来る陸上競技用シューズは靴底の厚みに規定(厚底規定)があり、トラック種目の800m未満なら20mm以下、800m以上なら25mm以下と決まりがあります。さらに、2024年11月以降の新ルールでは種目問わず20mm以下となります。一般的なランニングシューズはこの厚底規定に引っかかるものがほとんどです。そのため、初心者の場合も大会用には陸上スパイクを準備しておくのがおすすめです。

初心者必見!陸上スパイクの失敗しない選び方のコツ

スタートダッシュを切る陸上短距離選手の足元

陸上スパイクはasics(アシックス)やmizuno(ミズノ)、nike(ナイキ)、adidas(アディダス)、puma(プーマ)などたくさんのスポーツメーカーより様々な種類のスパイクが販売されています。たくさん種類があるため、陸上初心者が最初の陸上スパイクを選ぶ際は、どの点に注意して、どんなスパイクを選んだら良いのか迷ってしまいがちです。陸上初心者が陸上スパイク選びで失敗しないためには、まずは、「使用出来るトラックの種類」「対応する種目」「プレートの硬さ」「靴底のクッション性能」「メーカー」の5点に注目し、陸上スパイクを選んでみるのがおすすめです。

選び方①使用出来るトラックの種類

まず、初心者向けの陸上スパイクの選び方の1点目として、使用出来るトラックの種類をしっかりと確認してみる必要があります。陸上スパイクは主に、陸上競技場のタータントラック(オールウェザートラック)と学校の土トラック(アンツーカートラック)の両方で使用出来る「アンツーカー・オールウェザートラック兼用スパイク(通称土兼用スパイク)」と競技場のタータントラックでのみ使用出来る「オールウェザー専用スパイク」の2種類あります。

短距離・跳躍種目希望なら「土兼用スパイク」一択!

アンツーカー・オールウェザー兼用スパイク

現在の段階で短距離種目(100m・200m・400m)やハードル種目(110mH・100mH・400mH)、リレー種目(4x100mR・4x400mR)、跳躍種目(走幅跳・三段跳・走高跳・棒高跳)のいずれかをやる予定、あるいは興味を持っていて一度挑戦してみたいという場合は、「土兼用スパイク(アンツーカー・オールウェザートラック兼用スパイク)」一択です。

短距離・ハードル・リレー・跳躍種目の選手の場合、土日に開催される陸上競技大会本番だけではなく平日の放課後の練習でも陸上スパイクを履きます。そのため、学校の校庭(グラウンド)にある土トラックでも使える土兼用スパイクは練習用として必ず一足は必要になってきます。そのため、練習でもスパイクを履く機会がある短距離・ハードル・リレー・跳躍種目に挑戦予定の人は最初の一足目としては必ず兼用スパイクを選びましょう。最初の一足目にオールウェザー専用スパイクを選んでしまうと、練習で使うスパイクが無い・・・なんてことになり困ります。

中長距離種目希望なら「オールウェザー専用スパイク」がおすすめ

オールウェザー専用スパイク

短距離走やハードル走、跳躍をやる予定がなく、中距離走(800m・1500m)や長距離走(3000m・5000m・10000m・3000mSC)に取り組む予定なら、「オールウェザー専用スパイク(タータン専用スパイク)」を選んでみるのがおすすめです。

中距離種目や長距離種目の選手は、短距離種目やハードル種目、跳躍種目の選手とは違い普段の練習で陸上スパイクを履くことはありません。もちろん、陸上競技場での練習日にはスパイクを履くことはありますが、土トラックでスパイクを履いて練習したり、試合をしたりするなんてことはほぼありません。そのため、中長距離種目希望の人は最初からオールウェザー専用スパイクを選んでも全く問題ありません。むしろ、機能面では、オールウェザー専用スパイクの方が軽量性や反発性などに優れているため、より良いタイム狙いやすく有利です。

選び方②対応する種目

初めての陸上スパイク選ぶ際に注目すべき2点目は、どの種目に対応しているのかです。陸上スパイクは主に、幅広い種目に対応した「オールラウンドモデル(多種目兼用モデル)」と特定の種目に特化した「◯◯種目専用モデル」の2種類あります。

まだ専門種目未定なら「オールラウンドモデル(多種目兼用モデル)」がオススメ

陸上スパイクのオールラウンドモデル

中学校や高校で陸上競技を始める予定だけど、どの種目をメインでやっていく予定かまだ決まっていないという人は、最初の一足目として「オールラウンドモデル」を選んでみるのがおすすめです。

オールラウンドモデルとは、短距離・ハードル・リレー・中距離・長距離・跳躍と陸上競技のほとんどの種目に対応した万能型スパイクのことです。一足で幅広い種目の練習用に大会本番用に使用出来るため、まだ専門種目が決まっていないという初心者には定番のスパイクとなっています。

既に専門種目が決まっているなら「◯◯種目専用モデル」を選んでみるのもオススメ

種目専用モデル

陸上初心者には幅広い種目に活用出来るオールラウンドモデル(多種目兼用モデル)が人気ですが、既にどの種目をメインでやっていくか決めているという人の場合は、最初から「◯◯種目専用スパイク」を選んでみるのもおすすめです。

短距離専用スパイクや中長距離専用スパイク、跳躍専用スパイクのような◯◯専用スパイクは、特定種目に特化した機能性を誇るため、オールラウンドスパイクと比較してその種目でより良い記録を狙いやすくなっているのが最大の特徴です。中・上級者レベルの選手になると必ず大会では種目専用スパイクを着用するため、専門種目が決まっていて足にも自信があるという人は最初から種目専用スパイクを選んでみるのが良いでしょう。

選び方③ソールプレートの硬さ

陸上スパイクの選び方の3点目は、靴底に搭載されたソールプレートの硬さが硬めか柔らかめかです。陸上スパイクのソールプレートとは、着地から蹴り出しまでの流れの中で剛性の高いプレートが一旦しなり最後に跳ね返るように反発することで選手に優れた推進力をもたらしてくれるパーツのことです。このソールプレートが柔らかいほど得られる推進力は小さくなるものの足への負担を軽減出来、ソールプレートが硬いほど足への負担は大きくなるもののスピードが出しやすくなっています。

運動部未経験の中学生・高校生には「ソールプレート柔らめのモデル」がおすすめ

ソールプレートが柔らかめの陸上スパイク

もし、運動部未経験で中学生や高校生になってから陸上競技を始めるというなら、「ソールプレート柔らかめのモデル(屈曲性の高いモデル)」がおすすめです。

ソールプレート柔らかめのスパイクは、筋力の弱い陸上初心者でも扱いやすく、足への負担が軽くて疲れにくく、怪我のリスクが低いというのが最大の特徴です。さらに屈曲性が高く、通常のランニングシューズに近い履き心地、走り心地であるため、初めての陸上スパイクでも比較的違和感なく履けるというのも大きな魅力です。

足に自信がある高校生なら「ソールプレート硬めのモデル」もおすすめ

ソールプレート硬めの陸上スパイク

陸上初心者ながらも中学校での運動部の経験があり、ある程度足には自信があるという高校生の場合には、「ソールプレート硬めのモデル」もおすすめです。

ソールプレート硬めのスパイクは、プレートが曲がった後の跳ね返り(反発)が大きくなる分、プレート柔らかめのスパイクと比較的してより大きな推進力を得られ、より速いスピードを出せるのが最大の特徴です。ただし、硬いプレートを曲げられるだけの強い筋力が必要で、さらに走行時の足への負担も大きく怪我のリスクも高めるというデメリットもあります。そのため、プレート硬めのスパイクはあくまでも部活動での走り込みの経験があり、足に自信がある人向けです。

選び方④靴底のクッション性能

陸上スパイクの選び方の4点目は、靴底のクッション性能が十分かどうかです。陸上スパイクのクッション性能とは、着地時の衝撃を緩和してくれる機能のことで、走行時の疲労軽減や怪我予防につながる重要な機能です。

初心者には「クッション性が高いモデル」がおすすめ

クッション性の高い陸上スパイク

陸上初心者の場合は、短距離走でも中距離走でも長距離走でも「クッション性能の高いスパイク」を選んでみるのがおすすめです。

陸上初心者は中・上級者と比べて足が鍛えられていないためスパイクを着用しての練習や試合で怪我をするリスクが高いです。そのため、足への負担を減らす、怪我を予防するという意味で、インソールとアウトソールの間のミッドソールに衝撃緩衝材であるクッション素材が多く採用されているモデルを選ぶことが重要となります。中・上級者向けモデルとなると、クッション性能が低い、そもそもクッション素材がほとんど使われていないモデルもあるため、そういったモデルは避けるようにしましょう。

脚力に自信があるなら「クッション性より軽量性や反発性を重視したモデル」を選んでみるのもアリ

軽量性と反発性重視の陸上スパイク

基本的に陸上初心者にはクッション性の高いスパイクがおすすめですが、既に運動部での走り込みの経験があり、脚力には自信があるという人の場合には、最初から「軽量性や反発性を重視したモデル」を選んでみるのもアリです。

クッション素材は足への負担を軽くしてくれるというメリットがある一方、スパイクの重量が重くなりスピードも出にくくなるというデメリットもあります。そのため、最初からスピードの出やすいスパイクを選びたいという人はクッション性能よりも軽量性や反発性を重視してスパイクを選んでみるのも良いでしょう。

選び方⑤メーカー

選び方の最後の5点目は、陸上スパイクメーカー選びです。陸上スパイクのメーカーには主にasics(アシックス)やmizuno(ミズノ)に代表される国内メーカーと、nike(ナイキ)やadidas(アディダス)、new balance(ニューバランス)に代表される海外メーカーの2種類あります。

初心者の最初の一足には「国内メーカー」一択!

国内メーカーの陸上スパイク

まず、陸上初心者の人の最初の一足には、海外メーカーよりもアシックスやミズノといった国内メーカーのスパイクがおすすめです。

日本で展開されている海外メーカーのスパイクは、基本的に中・上級者レベルのスパイクばかりです。さらに、国内メーカーと同じ中級者向け、上級者向けという位置付けのスパイクであってもソールプレートが硬めで反発力が強めです。そのため、陸上初心者がいきなり海外メーカーのスパイクに手を出すと、うまく使いこなせないのはもちろんのこと、すぐに足を痛める可能性が高いです。一方、国内メーカーのスパイクはプレートが比較的柔らかめで、ソール形状もフラットで初心者でも扱いやすくなっています。もし、陸上初心者なら最初の一足目はアシックスやミズノのスパイクを選んでおくのがおすすめです。

「海外メーカー」は中級者以上になってから選ぶのが無難

海外メーカーの陸上スパイク

ナイキやアディダス、ニューバランスの陸上スパイクは国内外の多くのトップ選手がオリンピックや世界陸上で着用しており、さらにデザインやカラーリングもカッコいいことから、陸上初心者の人もついつい履きたくなります。しかし、海外メーカーの陸上スパイクは基本的に初心者向けではないため、最初の一足目としては避けておくのが無難です。もし、どうしても履きたいなら中級者レベルになってから選ぶのがおすすめです。

初心者向け陸上スパイクのおすすめ【オールラウンドモデル】

アシックス エフォート13

初心者向け陸上スパイクのおすすめ1

中学校や高校へ入学し、部活動として陸上競技を始める陸上初心者には、asics(アシックス)の初心者向けの超人気陸上スパイクである「EFFORT 13(エフォート13)」がおすすめです。

アシックスのエフォート13の最大の特徴は、陸上初心者の足を保護するための機能が多数搭載された足に優しい陸上スパイクである点です。まず、ミッドソールには衝撃吸収性に優れたクッション素材を採用しているため、着地時の衝撃から陸上初心者の足を守ってくれます。さらに、アシックス独自の土踏まずのサポート機能であるARCHWRAP(アーチラップ)テクノロジーを搭載しているため、土踏まずの落ち込みを抑制し、疲れにくく、さらに怪我を予防出来るのも魅力的です。また、足の内側への倒れ込みを抑えるためにTORSION CONTROLテクノロジーも搭載し足元の安定感抜群である点も初心者にとっては嬉しい点です。

おまけに、短距離から中距離まで対応し、走り幅跳びや三段跳び、棒高跳びでも使えるオールラウンドモデルとなっており、練習でも使える土兼用スパイクとなっているため、陸上初心者の最初の一足目として最高におすすめの陸上スパイクとなっています。

アシックス エフォート13

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS EFFORT 13(アシックス エフォート13)
参考価格:11,000円
サイズ:20.0-30.0cm
タイプ:オールウェザートラック・土トラック兼用
種目:100〜1500m・ハードル・走幅跳・三段跳・棒高跳

ミズノ エックスファースト2

初心者向け陸上スパイクのおすすめ2

中学校や高校で陸上部に入部する予定の陸上初心者に、mizuno(ミズノ)の初心者向け定番モデルである「X FIRST 2(エックスファースト2)」がおすすめです。特に、まだどの種目にするか全然未定という初心者の最初の一足目にぴったりです。

ミズノのエックスファーストの最大の特徴は、短距離種目(100m〜400m)から中長距離種目(800m〜5000m)まで対応し、さらに走り幅跳びにも対応するなど、幅広い種目に使える万能スパイクである点です。このスパイクがあれば、中学生や高校生に人気の陸上種目のほとんどに対応出来るため、どの種目にするか決まっていない陸上初心者のファーストスパイクにぴったりです。また、土兼用スパイク(オールウェザー・アンツーカートラック兼用)であるため、練習用スパイクも試合用スパイクもこの一足で兼ねられるのも魅力的です。おまけに、価格が定価約1万円と安いのもポイントです。

そして、機能面では、柔らかく柔軟なプレートを採用し初心者でも扱いやすく、ソールのクッション性や安定性、耐久性にも優れているため、陸上初心者でも最初の陸上スパイクとして安心して履くことが出来ます。

ミズノ エックスファースト2

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:MIZUNO X FIRST 2(ミズノ エックスファースト2)
参考価格:11,000円
サイズ:22.0-28.5cm
重量:210g
タイプ:オールウェザートラック・土トラック兼用
種目:短距離・中距離・長距離・走幅跳

エフォート13とエックスファースト2の違いは??

エフォート13とエックスファースト2はどちらもオールラウンドモデルで、足への負担を軽減する足に優しい作りとなっています。どっちが良いか悩むところですが、エフォート13の方が反発力強めで短距離(100〜400m)や走り幅跳び寄りのスパイクとなっていて、エックスファースト2の方が屈曲性が高く中長距離(800〜5000m)寄りのスパイクとなっています。

初心者向け陸上スパイクのおすすめ【短距離専用】

アシックス ヒートスプリント13

初心者向け陸上スパイクのおすすめ3

陸上部へ入部し、種目は短距離種目(100m・200m・400m)やハードル種目(110mH・100mH・400mH)を専門にやっていくことを決めている中学生や高校生には、asics(アシックス)の初心者向け短距離スパイクである「HEATSPRINT 13(ヒートスプリント13)」がおすすめです。

アシックスのヒートスプリント13の最大の特徴は、陸上初心者の新入部員でも安心して履ける短距離専用スパイクである点です(一応オールラウンドモデルになっているもののほぼほぼ短距離専用です)。短距離スパイクらしい硬めのプレートを採用し反発性に優れるため、100mから400mの短距離種目においてスピードを出しやすいスパイクとなっています。ただし、足への負担を軽減するARCHWRAP(アーチラップ)テクノロジーと、中足部のねじれを抑制するアウトソール構造を採用しているため、短距離専用スパイクでありながらも陸上初心者でも安心して履けるスパイクとなっています。

また、短距離種目に特化したスプリンター向けスパイクでありながらも、学校のグランドでも使える土兼用スパイクである点も嬉しいところです。中学校や高校へ入学し陸上部へ入部しても、短距離パートの専門的な練習も、週末の大事な大会本番もこの一足でこなすことが出来ます。

アシックス ヒートスプリント13

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS HEATSPRINT 13(アシックス ヒートスプリント13)
参考価格:14,300円
サイズ:23.0-29.5cm
タイプ:オールウェザートラック・土トラック兼用
種目:100〜1500m・ハードル・跳躍

アシックス SPブレード9

初心者向け陸上スパイクのおすすめ4

練習用スパイクとは別に試合用スパイクが欲しいという人や、陸上競技は未経験でありながらも小学校や中学校で運動の経験がありある程度脚力に自身があるという人は、大会用スパイクとしてasics(アシックス)の人気中級者モデルである「SP BLADE 9(SPブレード9)」を選んでみるのがおすすめです。

アシックスのSPブレード9の最大の特徴は、優れた反発力を備える本格的短距離スパイクで、100m・200mのショートスプリントにおいてよりレベルの高いタイムが期待出来るところです。ミッドソールには軽量フォーム材であるFYTEFOAMを採用し、靴底には中級者向けの硬めのプレートを採用しているため、軽やかで高反発でスピードの出しやすいスパイクとなっています。また、シューレースシステムに搭載されたDYNAWRAP(ダイナラップ)テクノロジーと足首ベルトが最高のフィット感と安定性をもたらしてくれるのも特徴的です。

特に100m・200mのショートスプリント種目において勝負をしたいという中学生、高校生におすすめの大会用スパイクです。

アシックス SPブレード9

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS SP BLADE 9(アシックス SPブレード9)
参考価格:23,000円
サイズ:22.0-29.5cm
タイプ:オールウェザートラック専用
種目:100〜400m・ハードル

ミズノ エックスレーザーネクスト3

初心者向け陸上スパイクのおすすめ5

中学校や高校の陸上部で200m・400mのロングスプリントを専門にしていく予定の中学生や高校生には、mizuno(ミズノ)のロングスプリンター向けスパイクである「X LASER NEXT 3(エックスレーザーネクスト3)」がおすすめです。

ミズノのエックスレーザーネクスト3の最大の特徴は、コーナーリングに強みを持ち、特に200m・400mのロングスプリントに最適な短距離スパイクである点です。靴底のソールの内側と外側で樹脂を流し込む領域を変え、コーナーを曲がりやすいように特別なチューニングが施されているため、200m・400mのロングスプリントを走る際にコーナーでスピードを落とすことなく曲がり切れるのが大きな魅力となっています。適度な屈曲性も備え、400mハードルでも走りやすさ抜群です。

練習用の土兼用スパイクとは別に、試合用のタータン専用スパイクとして200mや400mに最適なスパイクが欲しいという人にぴったりな一足です。

ミズノ エックスレーザーネクスト3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:MIZUNO X LASER NEXT 3(ミズノ エックスレーザーネクスト3)
参考価格:20,900円
サイズ:22.0-29.0cm
重量:160g
タイプ:オールウェザートラック専用
種目:200〜400m・ハードル

初心者向け陸上スパイクのおすすめ【中距離専用】

アシックス ヒートフラット12

初心者向け陸上スパイクのおすすめ6

中学校や高校で陸上部へ入部して400m・800m・1500mあたりへ挑戦する予定の中学生、高校生には、asics(アシックス)の初心者向け陸上スパイクである「HEATFLAT 12(ヒートフラット12)」がおすすめです。

アシックスのヒートフラット12の最大の特徴は、足への負担を軽減する優れたクッション性を備え、400m〜1500mに挑戦する初心者の最初の一足目としてぴったりなスパイクである点です。ミッドソールに厚めのフォームを搭載しているため、中距離初心者でも走行中の着地衝撃をしっかりと軽減出来る作りとなっています。さらに、アーチサポート機能であるARCHWRAP(アーチラップ)テクノロジーを搭載し、初心者でも疲れにくく、初心者にありがちな怪我を予防出来るのも魅力的です。また、100mや200mでも使えるオールラウンドモデルであるため、短距離種目と中距離種目で悩んでいるという人にもおすすめです。

さらに、学校の土トラックでの練習でも履ける土兼用スパイクとなっているのも嬉しい点です。

アシックス ヒートフラット12

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS HEATFLAT 12(アシックス ヒートフラット12)
参考価格:14,300円
サイズ:23.0-29.5cm
タイプ:オールウェザートラック・土トラック兼用
種目:100〜1500m・ハードル・跳躍

アシックス コスモレーサーMD3

初心者向け陸上スパイクのおすすめ7

中学校や高校で中距離種目(800m・1500m)を専門にやっていく予定なら、asics(アシックス)の人気の本格的中距離スパイクである「COSMORACER MD 3(コスモレーサーMD3)」がおすすめです。

アシックスのコスモレーサーMD3の最大の特徴は、軽量性や反発性に優れスピードを出しやすい本格的な中距離専用スパイクである点です。ミッドソールにはアシックスが誇る軽量高反発フォームであるFF BLAST PLUSを採用し、靴底のプレートにはフルレングスのカーボン樹脂プレートを搭載し、優れた推進力が得られる中距離スパイクとなっています。アッパーにはホールド力が高いモーションラップアッパーを採用し、高速ペースでも足元がブレにくく快適な走り心地となっています。最初から本格的な中距離専用スパイクが欲しいという人にぴったりな一足です。

アシックス コスモレーサーMD3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS COSMORACER MD 3(アシックス コスモレーサーMD3)
参考価格:24,500円
サイズ:23.0-31.0cm
タイプ:オールウェザートラック専用
種目:400〜1500m

ミズノ エックスストリームMD

初心者向け陸上スパイクのおすすめ8

mizuno(ミズノ)の中距離スパイクを選ぶなら、ミズノの800m・1500mの人気スパイクである「X STREAM MD(エックスストリームMD)」がおすすめです。

ミズノのエックスストリームMDの最大の特徴は、155gと軽量性に優れた中距離スパイクである点です。ミズノの代表的なミッドソールテクノロジーであるMIZUNO ENERZYの中で最も軽量性に優れるMIZUNO ENERZY LITEを採用しているため、とにかく軽くて軽快な走りが出来るのが魅力的です。さらに、高反発のフォーム材とプレートによる優れた推進力を得られるのもポイントで、800mや1500mにおいてしっかりと速いペースで走れるスパイクとなっています。レース終盤の大事な局面でのスピードの切り替えもバッチリな本格派仕様です。

ミズノ エックスストリームMD

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:MIZUNO X STREAM MD(ミズノ エックスストリームMD)
参考価格:24,200円
サイズ:23.0-28.5cm
重量:155g
タイプ:オールウェザートラック専用
種目:800〜1500m

初心者向け陸上スパイクのおすすめ【長距離専用】

アシックス コスモレーサーLD3

初心者向け陸上スパイクのおすすめ9

中学校や高校で陸上競技の長距離種目(3000m・5000m・10000m・3000mSC)に本格的に取り組む予定なら、asics(アシックス)の本格長距離用スパイクである「COSMORACER LD 3(コスモレーサーLD3)」を選んでみるのもおすすめです。

アシックスのコスモレーサーLD3の最大の特徴は、軽量性と反発性に優れ、長距離種目で良い記録を狙いやすいスパイクである点です。ミッドソールには軽量クッショニング素材であるFF BLAST PLUSを採用し、軽量でありながらも優れた衝撃吸収性を誇り、最後まで粘りのある走りが可能です。さらに、靴底の高反発プレートとの組み合わせにより、優れた推進力を得られるのも魅力的です。そして、前足部の屈曲ポイントを確保した作りとなっているため、レース終盤のスピードの切り替えにも素早く対応することが可能です。3000m・5000mなどの長距離種目に本格的に取り組む人におすすめの一足です。

アシックス コスモレーサーLD3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS COSMORACER LD 3(アシックス コスモレーサーLD3)
参考価格:24,500円
サイズ:23.0-30.0cm
タイプ:オールウェザートラック専用
種目:3000〜10000m

アシックス ガンラップ3

初心者向け陸上スパイクのおすすめ10

800m・1500m・3000m・3000m障害に興味がある人には、asics(アシックス)の3000m障害専用スパイクである「GUN LAP 3(ガンラップ3)」がおすすめです。

ガンラップ3の最大の特徴は、アッパー前足部に水を排水するための孔が設けられた3000m障害対応スパイクである点です。アシックス独自のアッパー前足部のDRAINING SYSTEMが、3000mSCの水濠でスパイク内へと入った水を効果的に外へと排出してくれるため、3000mSCにおいて最後まで快適に走ることが出来ます。また、軽量で通気性に優れた作りで、靴底の反発性も高い仕様となっているため、800mや1500m、3000mでも快適かつスピード感ある走りが出来るのも魅力的です。3000mSCを含め中長距離種目に興味を持つ人におすすめのスパイクです。

アシックス ガンラップ3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS GUN LAP 3(アシックス ガンラップ3)
参考価格:18,000円
サイズ:23.0-31.5cm
タイプ:オールウェザートラック専用
種目:800〜3000m・3000mSC

初心者向けスパイクのおすすめ【跳躍専用】

ミズノ エックススプリント

初心者向け陸上スパイクのおすすめ11

中学生や高校生に人気の跳躍種目である走り幅跳び(走幅跳)に挑戦したいという陸上初心者には、mizuno(ミズノ)の走り幅跳び対応の初心者向けスパイクである「X SPRINT(エックススプリント)」がおすすめです。

ミズノのエックススプリントの最大の特徴は、定価でも1万円台前半と、安い価格で買える走り幅跳び対応スパイクである点です。安く買えるため、走り幅跳び初心者の最初の一足目にぴったりです。また、競技場でも学校の校庭でも使える土兼用スパイクであるため、走り幅跳びの練習用としても試合用としても使える点も魅力的です。さらに、短距離種目(100m・200m・400m)にも対応しているため、短距離種目と走り幅跳び両方やりたいという人にぴったりです。

ミズノ エックススプリント

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:MIZUNO X SPRINT(ミズノ エックススプリント)
参考価格:13,200円
サイズ:22.5-28.5cm
重量:180g
タイプ:オールウェザートラック・土トラック兼用
種目:短距離・走幅跳

アシックス ヒートフライ

初心者向け陸上スパイクのおすすめ12

中学校や高校で走高跳(走り高跳び)、或いはやり投げを専門種目としてやっていきたいという人には、asics(アシックス)の走高跳・やり投専用スパイクである「HEAT FLY(ヒートフライ)」がおすすめです。

アシックスのヒートフライの最大の特徴は、走高跳とやり投に特化したフィールド種目専用スパイクでありながらも1万円台と安く買えるコスパの良さです。跳躍専用スパイクや投擲専用スパイクは定価2万円以上と高いので、定価1万円台前半で買えるのはかなり魅力的です。また、機能面では、様々な足幅や足形にフィットしやすくブレを抑えるEYELTEデザインをつま先部分まで広範囲に配置し足全体をサポート出来る構造になっていて、走高跳の踏切動作ややり投のブロック動作をしっかりとサポートしてくれます。また、オールウェザー・アンツーカー助走路兼用スパイクであるため、放課後の練習用と土日の大会用と兼ねることが出来るのも初心者には嬉しいところです。

アシックス ヒートフライ

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS HEAT FLY(アシックス ヒートフライ)
参考価格:20,000円
サイズ:22.5-30.0cm
タイプ:オールウェザー助走路・土助走路兼用
種目:走高跳・やり投

アシックス ロングジャンププロ3

初心者向け陸上スパイクのおすすめ13

中学や高校で本格的に跳躍種目(走り幅跳び/棒高跳び/三段跳び)に挑戦するなら、大会本番用にasics(アシックス)の本格跳躍専用スパイクである「LONG JUMP PRO 3(ロングジャンププロ3)」を選んでみるのがおすすめです。

アシックスのロングジャンププロ3の最大の特徴は、跳躍種目(走幅跳/棒高跳/三段跳)において高いパフォーマンスが期待出来る本格仕様である点です。通常の陸上スパイクよりもソールの反り上がりを抑えたフラットデザインを採用し、助走路からの反発を効果的に受けられ、より強い踏み切りを安定して行えるようになっています。さらに、中足部に搭載されたDYNAWRAPテクノロジーが、シューレースと連動することで走行時のシューズ内での足のブレを抑制し助走スピードを活かした強い踏み切りが出来る点も大きなポイントとなっています。跳躍種目(走幅跳/棒高跳/三段跳)用の勝負スパイクとしてはまず間違いのない一足です。

アシックス ロングジャンププロ3

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS LONG JUMP PRO 3(アシックス ロングジャンププロ3)
参考価格:24,200円
サイズ:23.0-29.0cm
タイプ:オールウェザー助走路専用
種目:走幅跳・棒高跳・三段跳

初心者向け陸上スパイクのおすすめ【投擲専用】

アシックス ヒートスロー

初心者向け陸上スパイクのおすすめ14

中学や高校で投擲種目(ハンマー投げ/円盤投げ/砲丸投げ)に挑戦するなら、asics(アシックス)の投擲初心者用スパイクである「HEAT THROW(ヒートスロー)」がおすすめです。

アシックスのヒートスローの最大の特徴は、投擲種目に特化した専用スパイクながらも1万円ちょっとで買えるコスパの良さです。機能面では、適度なクッション性と優れた安定性を発揮してくれるため、投擲初心者でもスムーズな体重移動が出来るようになっています。また、様々な足幅や足形にフィットしやすくブレを抑えるEYELETデザインをつま先部分まで広範囲に配置することで足全体をサポート出来、サークル内での動作やパワーポジションからリリース動作をしっかりとサポートしてくれます。エントリーモデルながらも十分な機能性を誇るため、投擲初心者の最初の一足としておすすめです。

アシックス ヒートスロー

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:ASICS HEAT THROW(アシックス ヒートスロー)
参考価格:13,500円
サイズ:22.5-30.0cm
種目:ハンマー投・円盤投・砲丸投

ミズノ フィールドジオTH

初心者向け陸上スパイクのおすすめ15

投擲種目(ハンマー投/円盤投/砲丸投)初心者の中学生や高校生には、mizuno(ミズノ)の初心者向けの投擲専用スパイクである「FIELD GEO TH(フィールドジオTH)」もおすすめです。こちらもアシックスのヒートスロー同様に投擲専用スパイクながらも1万円台で買える非常にコスパの高いモデルとなっています。そのため、これから投擲種目を始めるという初心者の最初の一足としてぴったりです。

ミズノ フィールドジオTH

【ユニセックス(メンズ・レディース兼用)】
商品名:MIZUNO FIELD GEO TH(ミズノ フィールドジオTH)
参考価格:13,200円
サイズ:23.0-29.0cm
重量:310g
タイプ:オールウェザーフィールド専用
種目:砲丸・円盤・ハンマー投げ

自分に無理のない初心者向けの陸上スパイクを選んで、陸上競技を楽しもう!

陸上競技場のタータントラックを走る選手たち

陸上競技をする上で欠かせないのが陸上スパイク。ソールプレートにより反発力が得られ、スパイクピンにより優れたグリップ力を発揮出来る陸上スパイクを履けば、陸上初心者でもスピード感ある走りを体験出来ます。もちろん、陸上スパイクには初心者向けと中級者向け、上級者向けがあるため、初心者の場合は足を痛めたり、怪我をしないためにも、まずは自信の脚力や走力レベルに合った無理のない陸上スパイクを選ぶことが重要となります。

陸上スパイクはアシックスやミズノ、ナイキ、アディダス、ニューバランスなど多数のメーカーより様々なモデルが販売されています。是非、それらの中から自分自身のレベルに合った無理のない陸上スパイクを見つけてみましょう。そして、そのスパイクを履いて陸上競技を思いっきり楽しんでいきましょう。

    RUNNAL編集部

    走るをもっと楽しく、もっと快適にするためのランニングメディア「RUNNAL(ランナル)」の公式アカウント。ランナルは、健康のために、ダイエットのために、マラソン大会での自己記録更新のために走るすべての人を応援しています。

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