スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチのおすすめ10選【Amazon MusicやSpotify対応】

ランニング中に音楽を聴くなら、音楽再生機能付きランニングウォッチ（スマートウォッチ）を活用してみるのがオススメです。スマホやMP3プレーヤー同様に時計本体に楽曲データを取り込める最新のランニングウォッチがあれば、大きくて重たくて邪魔になりがちなスマホ（携帯電話）を持ち運ぶ必要なく、音楽を楽しみながら走ることが出来ます。また、GPS機能により、スマホなしに走行距離の測定や走行ペースの表示も出来てマラソン大会にも便利です。

今回の記事では、ランニング中にスマホなしに音楽再生出来るランニングウォッチのおすすめを紹介しています。2024年最新版です。Garmin（ガーミン）のランナー向けの本格的なランニングウォッチから、Apple（アップル）やGoogle（グーグル）の普段使いしやすいスマートウォッチまで様々なモデルを紹介しています。また、どのメーカーがどの音楽配信サービス（Amazon Music・Spotify・Apple Music・YouTube Music・LINE MUSIC・AWA）のオフライン再生に対応しているのか比較も紹介しています。身軽に音楽を聴きながら走りたいという人は是非参考にしてみてください。

スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチとは

スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチ（スマートウォッチ）とは、時計本体に音楽プレーヤー（MP3プレーヤー）機能を搭載したウォッチのことです。時計本体の内蔵メモリに直接楽曲データを保存し、Bluetoothイヤホンを通して音楽再生出来るため、Wi-Fi環境のない屋外でのランニングでもiPhoneやAndroidスマホなしに音楽を聴けるのが最大の特徴です。PCから直接取り込んだ音楽以外にも、Amazon MusicやSpotify、Apple Musicといった数千万曲の楽曲データを誇る音楽ストリーミングサービス内の音楽も保存しオフライン再生出来ます。

また、音楽再生機能付きランニングウォッチは、時計本体にGPSセンサーを搭載し、スマホなしに走行距離や走行ペース、走行ルートなどのランニングデータを測定出来るのも大きなメリットです。そのため、音楽再生機能とGPS機能を備えたランニングウォッチがあれば、運動中に携帯するのが面倒なスマホをわざわざ家から持っていく必要がなくなります。スマホを収納するポーチなども不要となり、より身軽にランニングを楽しむことが出来ます。

音楽操作出来るウォッチとの違いは？

音楽再生機能を搭載したランニングウォッチ（スマートウォッチ）は、一般的な音楽操作機能（ミュージックコントロール機能）を備えたランニングウォッチとどう違うのか気になるところです。

音楽再生機能と音楽操作機能の違いは、スマホを携帯する必要があるかどうかの違いです。音楽操作機能だけのモデルはすぐ近くにスマホがないと音楽再生出来ません。つまり、家にスマホを忘れていくと、ランニング中に音楽が聴けなくなるのです。楽操作機能はあくまでもスマホ内の音楽アプリを操作するだけの機能であり、時計本体に楽曲データを保存出来ないためです。音楽再生対応モデルは音楽操作だけのモデルと比べ価格は高くなってしまいますが、ランニング中に重いスマホを持ち運ぶことなく、身軽に音楽を楽しみたいという人は、音楽再生対応モデルを選んでおくのがオススメです。

スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチの人気メーカー

スマホなしで音楽が聴けるランニングウォッチ（スマートウォッチ）の人気メーカー（ブランド）は、Garmin（ガーミン）とCOROS（カロス）、Apple（アップル）、Google（グーグル）、Galaxy（ギャラクシー）の5社です。特に、マラソンランナーや陸上長距離選手にはランナー向けの役立つ機能が盛りだくさんの本格的ランニングウォッチであるガーミンの「Forerunnerシリーズ」やカロスの「PACEシリーズ」が人気です。また、ワークアウトだけではなくビジネスやプライベートの時間にも使いたい人には、アップルの「Apple Watch」、グーグルの「Pixel Watch」、ギャラクシーの「Galaxy Watch」が人気です。

スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチメーカーの対応音楽アプリの比較表【2024最新版】

	Garmin（ガーミン）	COROS（カロス）	Apple（アップル）	Google（グーグル）	Galaxy（ギャラクシー）
音楽保存	○	○	○	○	○
Amazon Music	○	-	○	-	-
Spotify	○	-	○	○	○
Apple Music	-	-	○	-	-
YouTube Music	-	-	-	○	○
LINE MUSIC	○	-	-	-	-
AWA	○	-	-	-	-

音楽再生対応ランニングウォッチ（スマートウォッチ）は、PCからお気に入りの楽曲データを取り込めるのはもちろんのこと、各音楽ストリーミングサービスで提供されている最新曲も時計へ保存し時計単体でオフライン再生出来ます。利用出来る音楽配信サービスには、Amazon Music（アマゾンミュージック）やSpotify（スポティファイ）、Apple Music（アップルミュージック）、YouTube Music（ユーチューブミュージック）、LINE MUSIC（ラインミュージック）、AWA（アワ）がありますが、それぞれのランニングウォッチメーカーにより利用出来る音楽配信サービスに違いがあります。

現状、一番多くの音楽ストリーミングサービスに対応しているのが、Garmin（ガーミン）です。ガーミンのランニングウォッチなら、Amazon MusicやSpotify、LINE MUSIC、AWAの楽曲をスマホなしに再生出来ます。また、5社の中で唯一音楽ストリーミングサービスに対応していないのがCOROSで、COROSの場合のみPCからの取り込んでの音楽再生となります。

Amazon MusicならApple WatchかGarmin

国内でも利用者の多いAmazon Musicの時計単体でのオフライン再生に対応しているのは現状Apple WatchかGarminのみです。

Apple MusicならApple一択

Apple MusicならApple Watch一択です。

YouTube MusicならPixel WatchかGalaxy

YouTube MusicならPixel WatchかGalaxy Watchの二択となります。

スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチの種類と特徴

ランニング中にスマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチには、ランナー向けの本格GPSウォッチである「ランニングウォッチ」と、スポーツ機能だけではなくスマート機能や健康機能なども充実した「ランニング対応スマートウォッチ」の2種類あります。基本的に、10kmマラソンやハーフマラソン、フルマラソンなどのマラソン大会に挑戦予定の人にはランニングウォッチがオススメで、スポーツやフィットネスシーンだけではなく普段使いもしたい人にはランニング対応スマートウォッチがオススメです。

ランニングウォッチ

ランナー向けの音楽プレーヤー内蔵ランニングウォッチは、スマホなしで音楽再生出来るのはもちろん、時計単体でGPSによる精度の高い走行距離測定や走行ペース表示が可能です。GPS計測時のバッテリー持ちも長く、ハーフマラソンやフルマラソンでも安心して使えます。さらに、全身持久力の重要指標であるVO2MAX（最大酸素摂取量）の測定機能やマラソンレース予想タイム機能、休息時間の目安となるリカバリータイム機能など、ランナーにとってあると便利な機能が多数詰まっています。

ランニング対応スマートウォッチ

MP3プレーヤー機能を備えたランニング対応スマートウォッチも、スマホなしで音楽が聴けるのはもちろん、GPS機能により走行距離や走行ペースを計測出来ます。それ以外では、通知やメッセージ返信、通話などのスマート機能や、血中酸素濃度測定や睡眠モニタリングなどの健康管理機能が充実しているのが特徴です。デザインもオシャレで、普段のオシャレ時計として使えますし、ビジネスシーンにおけるビジネスウォッチとしても人気があります。

スマホなしで音楽再生出来るランニングウォッチのおすすめ

Forerunner 165 Music

スマホなしでの時計単体での音楽再生に対応したランナー向けランニングウォッチを選ぶなら、ランナー人気NO.1ブランドであるGarmin（ガーミン）の2024年最新モデルであり、音楽再生対応の最安値モデルである「Forerunner 155 Music」がオススメです。

ガーミンのForerunner 165 Musicの最大の魅力は、ガーミンの音楽再生対応のランナー向けGPSウォッチの中で一番安く買えるコスパ最強モデルである点です。Spotifyはもちろん、Amazon MusicやLINE MUSICのオフライン再生にも対応しているのがGarminならではの強みです。音楽配信サービスを利用するだけではなく、Garmin Expressを活用しPC上にある楽曲データを直接時計本体の内蔵メモリへと取り込むことも可能です。内蔵メモリは4GBを搭載し、最大450曲を時計本体へと保存可能です。

また、老舗GPS機器メーカーであり、ランナーから人気NO.1のブランドであり、そのGPS計測精度の信頼性はピカイチです。ランナーに定番の機能であるVO2MAXやリカバリータイム、レース予想タイムなどを搭載し、さらに、より専門性の高いランニングダイナミクスやランニングパワー、トレーニング効果なども搭載し、非常に満足度の高い高コスパモデルとなっています。

Garmin Forerunner 265

ランナー人気NO.1のGarmin（ガーミン）の中・上級者向けの高機能モデルが欲しいという人には、ガーミン一番人気のミドルレンジモデルである「Forerunner 265」がオススメです。

ガーミンのForerunner 265の最大の魅力は、2周波GPS（GNSSマルチバンド）に対応し、従来のGPSよりも補足速度が速く、測位精度の高い最強のGPSウォッチある点です。高層ビルが立ち並ぶ都市部のビル街や、高い木々が生い茂る森林公園、山々に囲まれた渓谷においても精度の高いGPS計測が出来るのが非常に魅力的です。また、ガーミン定番のランナー向けトレーニング機能をほぼ網羅し、さらに上位モデル限定機能であるトレーニングレディネスやトレーニングステータス、負荷比なども搭載し、マラソン中・上級者にとって非常に満足度の高いランニングウォッチとなっています。

また、肝心の音楽再生機能では、Amazon MusicやSpotify、LINE MUSIC、AWAといった人気の音楽アプリに対応しています。それぞれの音楽アプリで作成したプレイリストを同期させる形で簡単に時計本体へ音楽データを保存出来ます。定番曲から最新の曲、昔懐かしの曲まで、ランニング中にスマホなしで音楽を楽しめます。内蔵メモリは8GBあり、最大で500曲を時計本体に保存することが可能です。

Garmin Forerunner 965

Garmin（ガーミン）の最新の最上位モデルが欲しい人や、ランニングやマラソンだけではなくトレランやトライアスロンにも挑戦したい人には、ガーミンの音楽再生対応ランニングウォッチのハイエンドモデルである「Forerunner 965」がオススメです。

ガーミンのForerunner 965の最大の魅力は、フルカラーの日本詳細地形図を搭載し、ナビゲーション機能を使えるところです。市街地の道路情報や山の登山道も表示出来るため、旅先でのランニングはもちろん、トレランにおいても便利に活用出来ます。また、有料でより詳細な日本登山地形図 TOPO10M Plusをダウンロードし登山GPSウォッチとして活用することも可能です。また、バイク機能やスイム機能も充実しているため、トライアスロンレースへ挑戦する人にも非常に頼りになります。おまけにゴルフウォッチ並みにゴルフ機能も充実しており、ランニングだけではなく様々なアクティビティを楽しみたいというアクティブな人には最強のGPSマルチスポーツウォッチとなっています。

そして、音楽再生機能は他のGarminのGPSウォッチ同様に、Amazon MusicやSpotify、LINE MUSIC、AWAといった音楽ストリーミングサービスに対応しています。それぞれ時計本体に楽曲データを保存出来るため、Wi-Fi環境のない屋外でのワークアウトでもスマホなしに音楽を楽しむことが出来ます。また、内蔵メモリは32GBあり、最大2000曲を時計本体に保存可能です。

COROS PACE 3

定番のガーミン以外の、音楽再生対応ランニングウォッチを選びたいという人には、フルマラソン前世界記録保持者であるエリウド・キプチョゲ選手が愛用するCOROS（カロス）の最新GPSウォッチである「PACE 3」がオススメです。

カロスのPACE 3の最大の魅力は、30gの世界最軽量を誇るGPSランニングウォッチである点です。超軽量GPSウォッチでありながら、バッテリーはスマートウォッチモードで最大24日間、GPS使用時でも最大30時間稼働するなど、大容量バッテリーを搭載しています。さらに、GPSは通常のGPSよりも精度の高い計測が出来る次世代GPS技術である2周波GPSを採用しているため、走行距離や走行ペースの測定がとにかく正確です。また、画面は強い日差しの下でも見やすい半透明ディスプレイを採用しているため、秋冬のマラソンレースはもちろんのこと、春夏のトラックレースでも便利に活用出来ます。

また、音楽ストリーミングサービスを利用しての音楽再生には対応していないものの、PCから時計本体へ楽曲データを取り込めるため、ランニング中にスマホなしで音楽を楽しむことが出来ます。価格は定価で3万円ちょっとと、ガーミンと比べて2万円も安く、非常にお買い得です。

スマホなしで音楽再生出来るランニング対応スマートウォッチのおすすめ

Garmin vivoactive 5

ランニング中にスマホなしで音楽再生出来て、普段使いもしやすいオシャレなデザインで、価格もリーズナブルなスマートウォッチが欲しいという人には、Garmin（ガーミン）のエントリースマートウォッチである「vivoactive 5」がオススメです。

ガーミンのvivoactive 5の最大の魅力は、初めてスマートウォッチを購入する人が欲しいと思う機能がほぼほぼ全部詰まっているのに定価でも4万円以下で買えるコスパ最強レベルのウォッチである点です。GPSセンサーを搭載し、ウォーキングやランニング、サイクリング、水泳、ヨガなど様々なワークアウトを時計単体で記録出来ます。さらに、ワークアウト中には時計単体で音楽を聴くことも可能です。そのほか、血中酸素濃度測定や睡眠モニタリング、ストレスレベル測定、Body Batteryエネルギーモニターなど、健康管理機能も充実しています。おまけに定番の電子マネーであるSuica決済にも対応するなど、定価4万円以下のスマートウォッチとは思えないぐらい機能が充実しています。

ちなみに、音楽ストリーミングサービスの音楽アプリに対応し、Amazon MusicやSpotify、LINE MUSIC、AWAで配信されている曲を時計本体へと保存しオフライン再生が出来ます。PCを使うことなく、時計本体に音楽をダウンロード出来るのも魅力です。

Garmin Venu 3

大容量バッテリーで高性能なスマートウォッチが欲しいという人には、Garmin（ガーミン）の最新ハイスペックスマートウォッチである「Venu 3」がオススメです。

ガーミンのVenu 3の最大の魅力は、1回充電するだけで2週間（14日間）連続使用出来る業界でも最強レベルの長時間バッテリーを誇るスマートウォッチである点です。バッテリー持ちが良いため、ビジネスシーンに、お出かけシーンに、スポーツ・フィットネスシーンに、睡眠中にと、毎日24時間ずっと装着しておけるのが魅力です。また、30種類以上のスポーツアプリを内蔵し、ランニングGPSウォッチにも引けを取らないぐらいにワークアウト機能も充実しています。そして、昼寝検出を備えた高精度な睡眠計測やガーミン独自のBody Batteryエネルギーモニター、血中酸素濃度測定、ストレスレベル計測、モーニングレポートを備えるなど、健康管理機能も凄く充実しています。おまけに、ハンズフリーで通話が出来るBluetooth通話機能や、キャッシュレス決済が出来るGarmin PayやSuicaにも対応するなど、とにかく高性能なスマートウォッチとなっています。

そして、音楽再生機能では、Amazon MusicやSpotify、LINE MUSIC、AWAで配信されている音楽をオフライン再生出来ます。ランニング中にスマホを持つことなく音楽を楽しめます。

Apple Watch SE（第2世代）

ランニング中にiPhoneなしに音楽を聴きたいという人には、Apple（アップル）のエントリースマートウォッチであり、高コスパモデルである「Apple Watch SE（第2世代）」がオススメです。

Apple Watch SE（第2世代）の最大の魅力は、iPhoneと相性抜群の高性能スマートウォッチが定価でも3万円台で買えるコスパの良さです。Apple Watch内にWaothOS版のApple Musicアプリがあり、iPhoneを取り出すことなく時計側でほとんどの音楽操作を完結出来るのはもちろん、オフライン再生も出来ます。Apple Music以外ではAmazon MusicやSpotifyのオフライン再生にも対応し、家にiPhoneを置いたまま走り出しても音楽を楽しむことが出来ます。また、Apple純正のワークアウトアプリを活用し、GPSによる走行距離計測も可能です。そのほか、Apple Watch内には、電話、メール、メッセージ、カレンダー、睡眠、アラーム、タイマー、マップ、ウォレットなどのApple純正アプリがあり、とにかくiPhoneユーザーにとっては使い勝手の良いスマートウォッチとなっています。

さらに、App StoreからWatch OS版のLINE、Yahoo!天気、PayPay、Nike Run Clubなどのサードパーティ製アプリを自由にダウンロードし機能性を拡張出来るのもApple Watchならではの魅力です。

Apple Watch Series 10

iPhoneユーザー向けのハイスペックスマートウォッチが欲しいという人には、Apple Watchの上位モデルの2024年最新作である「Apple Watch Series 10」がオススメです。

Apple Watch Series 10の最大の魅力は、最先端の健康管理機能が詰まったiPhoneユーザー向けの高機能スマートウォッチである点です。毎夜の皮膚温も測定出来る精度の高い睡眠計測機能に加え、日本国内でAppleのみが医療機器として認可を得ている心電図機能を備えているのが大きな魅力です。さらに、心拍数測定機能や血中酸素濃度測定機能も備え、毎日24時間装着する健康管理用デバイスとして非常に完成度の高いスマートウォッチとなっています。もちろん、ワークアウト機能も充実し、ランニングやサイクリング、水泳、ヨガ、ピラティスなど様々なスポーツ・フィットネスシーンにも便利に活用出来ます。

また、音楽アプリは純正のApple Music以外にもApp StoreよりAmazon MusicやSpotify、Youtube Music、AWAなどをインストール出来ます。そして、Apple MusicとAmazon Music、Spotifyは時計本体に楽曲データを保存出来るため、屋外での運動中もiPhoneなしに音楽再生可能です。

Google Pixel Watch 3

Androidスマホユーザー向けの音楽再生対応スマートウォッチが欲しいという人には、Google（グーグル）の最新スマートウォッチである「Pixel Watch 3」がオススメです。

Google Pixel Watch 3の最大の魅力は、人気音楽アプリのSpotifyやYouTube Musicのオフライン再生に対応し、Androidスマホなしに運動中にも音楽を楽しめるところです。また、Google本家のスマートウォッチであるため、GoogleカレンダーやGoogleマップ、GmailなどのGoogleが提供するサービスがスマートウォッチでも快適に利用出来るのも魅力です。もちろん、Google Payが利用出来るため、キャッシュレス決済によるスムーズなお買い物も体験出来ます。さらには、Google Playストアにてサードパーティ製アプリを追加インストールすることも可能です。

また、健康トラッカーとして有名であり、Googleの傘下になったFitbitのヘルスケア機能を多数搭載しているため、健康管理用デバイスとしても非常に優秀です。

Galaxy Watch7

Androidスマホ用に最新機能盛りだくさんの高性能スマートウォッチが欲しいという人には、Galaxy（ギャラクシー）の最新スマートウォッチである「Galaxy Watch7」がオススメです。

Galaxy Watch7の最大の魅力は、他社にはない体組成測定機能を搭載しているところです。手元の操作のみで、骨格筋や体脂肪量、体脂肪、BMI、体内の水分量などのデータを測定出来るのは、ダイエットや健康、体力作りのために運動を頑張る人にとっては大きなメリットとなるはずです。また、精度の高い睡眠測定機能を搭載し、睡眠の深さを測定し、いびきも検出してくれるなど、睡眠の質の向上に役立つウォッチとなっているのも魅力的です。そのほか、残念ながら日本販売モデルでは使用制限されているものの、画期的テクノロジーによる心電図機能や血圧測定機能も搭載されています。それらの機能は、今後のアップデート次第で使用が解禁される可能性もあります。

また、音楽アプリではSpotifyとYouTube Musicのオフライン再生が可能です。そのため、スマホなしに運動中に音楽を楽しむことが出来ます。さらに、Felicaに対応し、SuicaやiD、QuickPayを利用出来るため、スマホを持っていかなくてもワークアウト後に電車に乗って帰ったり、コンビニやスーパーで飲み物やおやつを買ったりすることも出来ます。

最新のランニングウォッチを活用し、身軽に音楽を楽しみながら走ろう

モチベーションアップに繋がる音楽を聴きながら走りたい人は、音楽プレーヤー内蔵ランニングウォッチ（スマートウォッチ）を身につけて走ってみるのがオススメです。時計本体に楽曲データを保存出来るランニングウォッチがあれば、Wi-Fi環境のない屋外を走る際も家にスマホを置いていったまま身軽な格好で音楽を楽しみながら走ることが出来ます。邪魔なスマホを収納するためのウエストポーチやアームバンド、バックパックなども不要です。

音楽再生機能を搭載したランニングウォッチやランニング対応スマートウォッチは、Garmin（ガーミン）やCOROS（カロス）、Apple（アップル）、Google（グーグル）、Galaxy（ギャラクシー）などが販売しています。是非それらの中からお気に入りのウォッチを見つけて、音楽とともにランニングを楽しんでいきましょう。