マラソンランナーに御利益のある”足の神様”を祀る神社を中心に、陸上・駅伝・マラソンといったランナーに是非参拝してほしいおすすめの神社を紹介しています。大会前に足の神様を祀る神社に参拝したい、効果のありそうなお守りが欲しい、といった人は是非参考にしてみてください。
ランナーにおすすめ!足腰やスポーツに御利益のある神社
亀有香取神社(東京)
人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に度々登場する”亀有香取神社”は東京マラソンなど都内で大きなマラソン大会がある前に、市民ランナーが多数参拝に訪れることで有名なスポットです。「勝負に打ち勝つ」「スポーツ振興」「足腰健康」「美脚になれる」といったご利益があり、マラソンランナーを初めスポーツ選手や、モデルや女優さんが多数祈願に訪れています。
お守りは「人生の何事にも打ち勝つ」という強い願意の御守である”開運勝守”や、足腰の健康の御守である”健脚守”、スポーツ上達や必勝を祈願する”スポーツ上達守”などがあります。マラソンランナーには「開運勝守」や「健脚守」が人気です。また、「スポーツ上達守」は野球やサッカー、バスケといった様々なスポーツの上達を祈願する御守なので、部活動を頑張る学生さんに人気の御守になっています。
アクセス:JR常磐線「亀有駅 」から徒歩3分
川越八幡宮(埼玉)
埼玉県川越市にある”川越八幡宮”は、恋の成就を願う人や夫婦円満を願う人、マラソン関係者を初めスポーツ選手に人気のスポットです。境内には寄り添うように立っている2本のイチョウの木があります。このイチョウの木は「縁結びイチョウ」と言われています。埼玉県内随一のパワースポットとして有名で、恋の成就を願う人や、新しい恋を探している女性に人気のスポットになっています。
さらに境内にある摂社の一つである”民部稲荷神社”は、足腰の健康やスポーツに御利益があるということで、マラソンランナーが多く参拝するスポットとしても有名。箱根駅伝の選手も大会の前に必勝祈願に訪れるそうです。お守りはスポーツ必勝祈願の「勝守」や足腰の健康を願う「足腰健康御守」があります。特にランナーには「足腰健康御守」が人気があります。
アクセス:JR「川越駅」から徒歩6分
服部天満宮(大阪)
足の神様として知られる大阪府内にある”服部天満宮”。服部天満宮には、菅原道真公が大宰府に左遷される道中、持病の脚気により歩けなくなっていたところ、その脚気を治癒したという伝承が残っています。そのことから、足の神様として、毎年多くの陸上競技選手やマラソン選手、サッカー選手といった脚を使うスポーツ選手が参拝に訪れています。
足の神様ということで、お守りは「足の守護お守」や「サッカー守」、「足の肌守」、「健脚健康草履守」など足の守護関係のお守りが多く揃っています。大阪マラソンに参加するランナーは、是非大会前に訪れておきたいところです
アクセス:阪急「服部天神駅」から徒歩1分
護王神社(京都)
”護王神社”は足腰の健康、病気や怪我の回復に御利益があります。昔、和気清麻呂公が銅鏡事件で流刑に処され、九州に赴く途中で、刺客に襲われそうになりました。その時、当然どこからともなく300頭のいのししが現れ、和気清麻呂を難から救い、さらに負傷していた足を回復させたという逸話があります。そのため、境内にはイノシシのコレクションがあり、「いのしし神社」としても親しまれています。
毎年12月に京都で開催されている全国高校駅伝に時期になると、駅伝を走る選手が多数参拝。さらに2月の京都マラソンの時期になると市民ランナーが多数訪れるなど、ランナーご用達の神社になっています。お守りも、「足腰御守り」「足の御守」「勝歩守」といったランナーに嬉しい足関連のお守りが多くあります。
アクセス:地下鉄「丸太町駅」から徒歩1分
宇治神社(三重)
毎年多くの参拝者で賑わう伊勢神宮の内宮近くにある”宇治神社”は通称「足神さん」と呼ばれる足神神社。昔、お伊勢参りに訪れた旅人が、帰路も無事に歩けるようにお願いしたことから脚にまつわるお願い事を何でも聞いてくれるようになったとのことです。足腰の病や健康に御利益があるということで、今では足腰の悪い人や、陸上選手・マラソン選手が多数訪れています。
特に、2004年アテネオリンピックの金メダリストである野口みずきさんが、オリンピック前に必勝祈願で訪れたことで有名な神社です。神社には撫石があり、撫でることで足の平癒を祈って、足神さんの御加護を頂くことが出来ます。
アクセス:近鉄・JR「伊勢市駅」からバス10分(内宮)→徒歩10分